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法事・法要 / 作法の手引き

回忌早見表|十七回忌・二十三回忌はいつ?数え方一覧

結論

回忌は「亡くなってからの年数に1を足した数」で呼びます。満1年の法要だけは一周忌と呼び、三回忌は満2年、七回忌は満6年、十七回忌は満16年、二十三回忌は満22年の祥月命日(しょうつきめいにち・亡くなった月日と同じ日)にあたります。自分の家の日付は、命日を入れるだけで法要日程計算機にまとめて表示されます。

このページでわかることは次の3つです。

  • 一周忌から五十回忌までの数え方一覧(早見表)
  • 初七日から百箇日までの忌日法要の数え方一覧
  • 2026年〜2028年に年忌法要を迎えるのは何年に亡くなった方か(和暦つき)

年忌法要の早見表(一周忌〜五十回忌)

年忌法要は、祥月命日を基準に営みます。一周忌は満1年、三回忌以降は「n回忌=満(n−1)年」です。

法要読み方時期2026年に営む場合の没年
一周忌いっしゅうき満1年2025年
三回忌さんかいき満2年2024年
七回忌ななかいき満6年2020年
十三回忌じゅうさんかいき満12年2014年
十七回忌じゅうななかいき満16年2010年
二十三回忌にじゅうさんかいき満22年2004年
二十七回忌にじゅうななかいき満26年2000年
三十三回忌さんじゅうさんかいき満32年1994年
五十回忌ごじっかいき満49年1977年

出典: 小さなお葬式「回忌の正しい数え方を解説!」 https://www.osohshiki.jp/column/article/1305/

「2026年に営む場合の没年」の列は、この数え方から機械的に引き算した年です。たとえば十七回忌なら2026−16=2010年、二十三回忌なら2026−22=2004年に亡くなった方が対象になります。年忌は祥月命日基準のため、営む日付は亡くなった月日と同じ日です。

2027年・2028年に営む回忌の早見表|没年は和暦つき

来年以降の予定を立てるときや、位牌・過去帳に和暦で書かれた没年から探すときのために、3年分を並べました。表の見方は上と同じで、「その年に営む法要」の行と列が交わるところが没年です。

法要2026年に営む2027年に営む2028年に営む
一周忌2025年(令和7年)2026年(令和8年)2027年(令和9年)
三回忌2024年(令和6年)2025年(令和7年)2026年(令和8年)
七回忌2020年(令和2年)2021年(令和3年)2022年(令和4年)
十三回忌2014年(平成26年)2015年(平成27年)2016年(平成28年)
十七回忌2010年(平成22年)2011年(平成23年)2012年(平成24年)
二十三回忌2004年(平成16年)2005年(平成17年)2006年(平成18年)
二十七回忌2000年(平成12年)2001年(平成13年)2002年(平成14年)
三十三回忌1994年(平成6年)1995年(平成7年)1996年(平成8年)
五十回忌1977年(昭和52年)1978年(昭和53年)1979年(昭和54年)

没年は「営む年−満年数」の引き算で出しています(例: 2027年の十三回忌は2027−12=2015年)。和暦は令和元年=2019年、平成元年=1989年で換算しました。逆に、没年から「今年は何回忌か」を知りたいときは、没年の数字を表の中で探し、その列の年と行の法要を読みます。表にない年は、主要な年忌にあたらない年です(三十七回忌などを営む宗派・地域もあります。すぐ下の節で説明しています)。

自分の家の正確な日付と曜日は、法要日程計算機に命日を入れると、一周忌から五十回忌まで一度に確認できます。

なぜ三回忌が「満2年」なのか

回忌は数え年の考え方で、亡くなった日そのものを1回目の忌日と数えます。そのため「亡くなってからの年数+1」が回忌の数字になります。満2年の祥月命日は、2年+1で三回忌です。

「三回忌=3年後」と思い込んで日程を組んでしまう間違いが起きやすいので、案内を出す前に必ず確かめてください。三回忌の準備の進め方は三回忌はいつ?数え方の注意点と準備・お布施にまとめています。

なお「一回忌」は命日そのものを指す数え方で、満1年の法要は「一周忌」と呼びます。二回忌という法要は営まないのが一般的です。一周忌の準備は一周忌の準備と当日の流れをどうぞ。

三十七回忌や百回忌を行う場合もある

上の表は広く営まれている主要な年忌です。宗派や地域によっては三十七回忌・四十三回忌・四十七回忌を営む場合があり、浄土宗では七十回忌や百回忌を行う場合もあると案内されています。また真言宗などでは、二十三回忌と二十七回忌をまとめて二十五回忌とする場合があります。どこまで営むかは家と菩提寺の考え方によるので、迷ったら寺院に確認してください。

出典: 小さなお葬式「十三回忌の次は何回忌の法要?」 https://www.osohshiki.jp/column/article/1197/

忌日法要の早見表(初七日〜百箇日)

亡くなってから四十九日までの忌日法要は、亡くなった日(命日)を1日目として数えるのが全国的な一般式です。四十九日なら「命日+48日」にあたります。

法要読み方時期
初七日しょなのか7日目(命日+6日)
二七日ふたなのか14日目
三七日みなのか21日目
四七日よなのか28日目
五七日(三十五日)いつなのか35日目
六七日むなのか42日目
七七日(四十九日)なななのか・しじゅうくにち49日目(命日+48日)
百箇日ひゃっかにち100日目

関西の一部地域では、お逮夜(おたいや・忌日の前夜の法要)の慣習から命日の前日を1日目と数え、それぞれの日付が1日早くなることがあります。百箇日も命日を1日目として起算します。

初七日は、いまは葬儀当日にまとめて営む形が増えています。詳しくは初七日はいつ・何をする?数え方と繰り上げ法要の流れへ。四十九日の準備と当日の流れは四十九日はいつ?、四十九日を過ぎたあとにすることは忌明けとはにまとめています。

一周忌を迎える前の年末には、年賀状を辞退することを伝える喪中はがきを出します。喪中として控える範囲と期間の目安は喪中とはにまとめています。

当日に集まれないときは前倒しが基本

法要の日がちょうど平日にあたるなど集まりにくい場合は、その日より前の直近の土日に繰り上げるのが一般的とされています。後ろへずらすのは避ける慣例です。まず法要日程計算機で正式な日付を確かめてから、菩提寺と相談して実際の日取りを決めると段取りがぶれません。

弔い上げと、そのあとのお墓のこと

年忌法要はいつまでも続けるものではなく、三十三回忌または五十回忌を最後の年忌(弔い上げ・とむらいあげ)とすることが多いとされています。弔い上げのあとは、故人の霊をご先祖さまの霊とあわせて弔っていく形になります。

弔い上げが視野に入ってくると、お墓を誰が守っていくかという問題も現実味を帯びてきます。承継者がいない場合の選択肢は墓じまいとはと永代供養とはで説明しています。

宗派・地域による違い

年忌法要の数え方やどこまで営むかは、宗派だけでなく、地域や寺院、家ごとの慣習によっても異なります。この記事は一般的な例のご紹介です。迷ったときは、菩提寺や法要を担当する寺院に確認するのが確実です。

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よくある質問

十七回忌はいつ行いますか?

亡くなってから満16年の祥月命日(亡くなった月日と同じ日)に営みます。回忌は「亡くなってからの年数に1を足した数」で呼ぶため、十七回忌は17年後ではありません。2026年に十七回忌を迎えるのは、2010年に亡くなった方です。

二十三回忌はいつ行いますか?

亡くなってから満22年の祥月命日に営みます。2026年に二十三回忌を迎えるのは2004年に亡くなった方です。なお真言宗など宗派・地域によっては、二十三回忌と二十七回忌をまとめて二十五回忌として営む場合があります。

一回忌と一周忌は同じ意味ですか?

違います。回忌は亡くなった日を1回目の忌日と数えるため、一回忌は命日そのものを指します。亡くなってから満1年の法要は一周忌と呼び、二回忌という法要は営まないのが一般的です。満2年の法要が三回忌になります。

弔い上げは何回忌で行いますか?

三十三回忌または五十回忌を最後の年忌法要(弔い上げ)とすることが多いとされています。ただし決まりがあるわけではなく、遺族の意向や寺院・地域の慣習によって異なります。菩提寺に相談して決めるのが確実です。

回忌の日にちょうど集まれないときはどうすればいいですか?

祥月命日より前の、参列者が集まりやすい直近の土日に繰り上げるのが一般的とされています。命日より後ろへずらすのは避ける慣例です。実際の日取りは菩提寺と相談して決めてください。

出典

  1. 小さなお葬式「回忌の正しい数え方を解説!」
  2. 小さなお葬式「十三回忌の次は何回忌の法要?」
  3. 小さなお葬式「四十九日の計算方法は?法要を行う日程の決め方を解説」
  4. イオンのお葬式「四十九日の計算方法と数え方」