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香典・ご祝儀

香典相場早見表|続柄×年代の金額一覧【出典つき】

香典相場早見表|続柄×年代の金額一覧【出典つき】
この記事のまとめ

香典として実際に包まれた額は、祖父母5,000円・親10万円・兄弟姉妹5万円・友人や職場関係5,000円が最多です(全互協調査)。続柄×年代の全データを一覧表にまとめ、年代でどれだけ動くか・平均と最多回答額がどれだけ開くかを当サイトで算出しました。

結論

葬儀の参列者が実際に包んだ香典の最多回答額は、祖父母5,000円・親(実親・義理の親)10万円・兄弟姉妹5万円・おじおば1万円・友人や職場関係5,000円です(全互協・令和3年度調査)。あなたの続柄と年代に当てはめた目安は、香典相場診断で30秒で確認できます。

この早見表の要点です。

  • 金額は全国調査(有効回答5,177名)で実際に包まれた額。決まりや推奨額ではない
  • 続柄が近いほど高く、同じ続柄でも年代が上がるほど平均額は高い傾向
  • 目安にするなら最多回答額。平均額は一部の高額回答に引き上げられている
  • 4・9の付く額と偶数は避けるのがタブーとされる
  • 続柄と年代を選ぶだけの香典相場診断でも同じデータから目安を出せる

この早見表のデータについて

このページの金額は、一般社団法人全日本冠婚葬祭互助協会(全互協)の「第6回 香典に関するアンケート調査」(令和3年度実施)によるものです。加盟互助会が受注した個人葬の会葬者にアンケート票を配り、5,177名から回答を得ています。

読み方の前提が3つあります。

  1. これは通夜・葬儀で参列者が実際に包んだ額の実態調査です。「この額を包むべき」という推奨額ではありません
  2. 最多回答額は「その続柄でいちばん多かった回答」、平均額は全回答の平均です。報告書は、両者の差が大きい続柄(祖父母など)について、一部の高額な回答が平均を引き上げていると分析しています。多くの人の実際の額に近いのは最多回答額です
  3. 表の「—」は、報告書で該当サンプルが得られなかったか僅少のため、集計されていないセルです

なお集計では「所属団体の関係者」は「職場関係」に、「恩師、教え子」は「その他」に含まれています。

続柄×年代の最多回答額一覧

続柄×年代の香典最多回答額一覧
続柄 全体 10代〜20代30代40代50代60代以上
祖父母 5,000円 5,000円5,000円5,000円5,000円10,000円
親(実親、義理の親) 100,000円 5,000円50,000円100,000円
兄弟姉妹 50,000円 5,000円50,000円
おじ・おば 10,000円 10,000円10,000円10,000円10,000円
上記以外の親戚 10,000円 3,000円10,000円10,000円10,000円10,000円
職場関係 5,000円 5,000円5,000円5,000円5,000円5,000円
勤務先社員の家族 5,000円 5,000円5,000円5,000円5,000円5,000円
取引先の関係 10,000円 5,000円10,000円10,000円10,000円10,000円
友人又はその家族 5,000円 5,000円5,000円5,000円5,000円5,000円
隣人、近所 5,000円 3,000円3,000円3,000円5,000円5,000円
その他 5,000円 5,000円5,000円5,000円5,000円10,000円

—=調査データなし(報告書でサンプル僅少のため集計されていないセル。この表では6か所)。金額は一般社団法人全日本冠婚葬祭互助協会「第6回 香典に関するアンケート調査」(令和3年度実施)の最多回答額をそのまま転記したもので、当サイトが計算した値は含みません。

続柄×年代の平均額一覧

続柄×年代の香典平均額一覧
続柄 全体 10代〜20代30代40代50代60代以上
祖父母 14,942円 9,076円11,201円11,523円17,522円20,596円
親(実親、義理の親) 59,711円 12,667円25,833円97,762円45,190円62,878円
兄弟姉妹 45,452円 19,333円29,167円54,000円47,357円
おじ・おば 18,285円 28,500円9,364円14,839円16,013円24,000円
上記以外の親戚 17,000円 7,300円11,000円12,561円17,729円20,850円
職場関係 6,204円 4,261円5,941円5,321円6,970円7,289円
勤務先社員の家族 5,336円 3,467円4,120円5,176円6,022円5,700円
取引先の関係 7,915円 5,000円7,100円8,813円7,567円8,200円
友人又はその家族 6,649円 3,611円5,750円5,744円6,500円7,692円
隣人、近所 6,285円 3,667円3,800円5,900円6,648円6,340円
その他 7,814円 4,067円4,500円11,636円6,857円8,974円

—=調査データなし(報告書でサンプル僅少のため集計されていないセル。この表では1か所)。金額は一般社団法人全日本冠婚葬祭互助協会「第6回 香典に関するアンケート調査」(令和3年度実施)の平均額をそのまま転記したもので、当サイトが計算した値は含みません。

出典: 一般社団法人全日本冠婚葬祭互助協会「第6回 香典に関するアンケート調査」(令和3年度実施)

金額は地域や関係の深さで変わります

同じ続柄でも、地域の慣習、故人との付き合いの深さ、会食の有無で実際の額は変わります。この表は全国調査の集計値です。迷ったときは、親族の年長者や同じ立場の参列者に確認するのが確実です。

この表から当サイトが算出した2つの指標

上の2つの表は調査の公表値をそのまま並べたものです。ここから先は、その表だけを材料にして当サイトが計算した値です。新しい調査はしていませんし、数字を足してもいません。表を横に読んだり、2つの表を突き合わせたりしないと見えないものを、式を決めて取り出しています。

式はどちらも割り算1回です。ページを開くたびに収録データから計算し直しているので、データを直せばこの表も本文の数字も一緒に変わります。

当サイトの算出値

続柄ごとの年代差倍率・最頻値の段数・平均額と最多回答額の開き
続柄(調査の集計区分) 年代差倍率 年代差額 最多回答額の段数 平均÷最多回答額
祖父母 2.27倍 11,520円(10代〜20代 9,076円 → 60代以上 20,596円) 2段(公表5区分) 2.988倍(+9,942円) 年代で動く × 平均が上
親(実親、義理の親) 7.72倍 85,095円(10代〜20代 12,667円 → 40代 97,762円) 3段(公表3区分) 0.597倍(−40,289円) 年代で動く × 平均が下
兄弟姉妹 2.79倍(4区分から算出) 34,667円(30代 19,333円 → 50代 54,000円) 2段(公表2区分) 0.909倍(−4,548円) 年代で動く × 平均が下
おじ・おば 3.04倍 19,136円(30代 9,364円 → 10代〜20代 28,500円) 1段(公表4区分) 1.829倍(+8,285円) 年代で動く × 平均が上
上記以外の親戚 2.86倍 13,550円(10代〜20代 7,300円 → 60代以上 20,850円) 2段(公表5区分) 1.7倍(+7,000円) 年代で動く × 平均が上
職場関係 1.71倍 3,028円(10代〜20代 4,261円 → 60代以上 7,289円) 1段(公表5区分) 1.241倍(+1,204円) 年代で動きにくい × 平均が上
勤務先社員の家族 1.74倍 2,555円(10代〜20代 3,467円 → 50代 6,022円) 1段(公表5区分) 1.067倍(+336円) 年代で動きにくい × 平均が上
取引先の関係 1.76倍 3,813円(10代〜20代 5,000円 → 40代 8,813円) 2段(公表5区分) 0.792倍(−2,085円) 年代で動きにくい × 平均が下
友人又はその家族 2.13倍 4,081円(10代〜20代 3,611円 → 60代以上 7,692円) 1段(公表5区分) 1.33倍(+1,649円) 年代で動く × 平均が上
隣人、近所 1.81倍 2,981円(10代〜20代 3,667円 → 50代 6,648円) 2段(公表5区分) 1.257倍(+1,285円) 年代で動きにくい × 平均が上
その他 2.86倍 7,569円(10代〜20代 4,067円 → 40代 11,636円) 2段(公表5区分) 1.563倍(+2,814円) 年代で動く × 平均が上

11区分すべてで算出できました(算出不可ゼロ)。年代差倍率=年代別の平均額のうち最も高い区分 ÷ 最も低い区分。年代差額=その2区分の差。最多回答額の段数=年代別の最多回答額に何種類の金額が出てくるか。平均÷最多回答額=全年代の平均額 ÷ 全年代の最多回答額。型=年代差倍率が2倍以上かどうかと、平均が最多回答額より上か下かの組み合わせ。値は保存せず、ページを作るたびに収録データから計算し直しています。

年代でどれだけ動くか(年代差倍率)

同じ続柄でも、香典を包んだ人の年代で平均額は動きます。動き方は続柄によって違い、上の表を縦に読むだけでは比べにくいので、 年代別の平均額のうち最も高い区分を最も低い区分で割った倍率を出しました。式はこれだけです。

収録11区分すべてで算出できました。倍率は職場関係の1.71倍から 親の7.72倍まで開き、7区分が2倍以上、 4区分がそれ未満です。親は10代〜20代の12,667円から 40代の97,762円まで、85,095円ぶん離れています。

続柄ごとの年代差倍率を大きい順に並べた横棒グラフ 11続柄の年代差倍率を横棒で大きい順に並べた図。縦線は当サイトが決めた区切りの2倍。親7.72倍、おじ・おば3.04倍、その他の親戚2.86倍、その他2.86倍、兄弟姉妹2.79倍、祖父母2.27倍、友人2.13倍、隣人・近所1.81倍、取引先1.76倍、社員の家族1.74倍、職場関係1.71倍。 1倍 2倍 3倍 4倍 5倍 6倍 7倍 8倍 ここから右を「年代で動く」と呼ぶ(当サイトが決めた区切り) 7.72倍 おじ・おば 3.04倍 その他の親戚 2.86倍 その他 2.86倍 兄弟姉妹 2.79倍(一部年代なし) 祖父母 2.27倍 友人 2.13倍 隣人・近所 1.81倍 取引先 1.76倍 社員の家族 1.74倍 職場関係 1.71倍
続柄ごとの年代差倍率(当サイトの算出値) 図の要約。年代差倍率を算出できたのは11続柄すべて。下端は職場関係の1.71倍(4,261円→7,289円)、上端は親の7.72倍(12,667円→97,762円)。2倍以上が7続柄、それ未満が4続柄。 年代5区分のうち平均額が公表されている区分が5つに満たない続柄: 兄弟姉妹(4区分)。少ない区分から算出した倍率は幅が狭く出やすい。

ここで一度、最多回答額のほうも見てください。「おじ・おば」「職場関係」「勤務先社員の家族」「友人又はその家族」の4区分は、 年代別の最多回答額が全部同じ金額です(段が1つしかない)。それでも平均額は 1.71倍から3.04倍まで動いています。 年代で変わらないように見えるのは最多回答額のほうだけで、平均額は動いています。 「この続柄はいくら」と一言でまとめられるかどうかは、どちらの数字を見ているかで変わります。

倍率の読み方の注意: 兄弟姉妹は年代5区分のうち4区分 しか平均額が公表されていません。手元にある区分だけで最大と最小を取っているので、 公表されている区分が少ない続柄ほど倍率は小さく出やすくなります。埋まっていないセルを推定で埋めることはしていません。

よくある額と平均額は、続柄によって上下が入れ替わる

「香典の相場」として持ち出される数字は、最多回答額のこともあれば平均額のこともあります。 同じ調査から出た数字なのに、この2つは続柄によって上下が入れ替わります。 平均額 ÷ 最多回答額を全区分で計算すると、どちら向きにどれだけ離れているかが1つの数字で見えます。

11区分すべてで算出でき、値は0.597倍から2.988倍まで散りました。 平均のほうが高いのが8区分、低いのが3区分(兄弟姉妹・取引先・親)です。 金額の開きが最も大きいのは親で、最多回答額100,000円に対して平均額59,711円。 差は40,289円あります。 親の香典を「100,000円」と説明するのも「59,711円」と説明するのも、 どちらも同じ調査の公表値です。

続柄ごとに最多回答額と平均額を線でつないだ図 11続柄について最多回答額と平均額を線でつないだ図。祖父母は最多5,000円・平均14,942円、おじ・おばは最多10,000円・平均18,285円、その他の親戚は最多10,000円・平均17,000円、その他は最多5,000円・平均7,814円、友人は最多5,000円・平均6,649円、隣人・近所は最多5,000円・平均6,285円、職場関係は最多5,000円・平均6,204円、社員の家族は最多5,000円・平均5,336円、兄弟姉妹は最多50,000円・平均45,452円、取引先は最多10,000円・平均7,915円、親は最多100,000円・平均59,711円。 1,000円 10,000円 100,000円 祖父母 平均は2.988倍 おじ・おば 平均は1.829倍 その他の親戚 平均は1.7倍 その他 平均は1.563倍 友人 平均は1.33倍 隣人・近所 平均は1.257倍 職場関係 平均は1.241倍 社員の家族 平均は1.067倍 兄弟姉妹 平均は0.909倍 取引先 平均は0.792倍 平均は0.597倍 最多回答額(いちばん多かった額) 平均額
最多回答額と平均額の開き(線の長さが開き) 図の要約。11続柄すべてで最多回答額と平均額の両方が公表されている。平均額のほうが高いのが8続柄、低いのが3続柄(兄弟姉妹・取引先・親)。開きが最も大きいのは親で、最多回答額100,000円に対し平均額59,711円(差40,289円)。横軸は対数目盛りなので、同じ長さの線が同じ金額差を表すわけではない。 横軸は常用対数(1万円と10万円の間隔が、1,000円と1万円の間隔と同じ長さになる)。

向きの違いには意味があります。平均が上に出る8区分は、いちばん多い回答額よりだいぶ多く包んだ人が一定数いる形です (祖父母は2.988倍まで膨らみます)。 逆に平均が下に出る3区分は、いちばん多い回答額に届かない額を選んだ人がそれだけいた形になります。 高い額に山ができている続柄ほど、この向きになりやすいところがあります。

もう1つ、表を横断して数えると出てくることがあります。最多回答額は60セルあって金額は 5種類しかなく、34セルが5,000円に集まっています。 一方の平均額は65セルすべてが違う金額です。 実際に選ばれている額は数種類の刻みに寄っていて、平均はその刻みの間を埋めるように散らばる—— この形が、2つの数字が別物になる理由です。包む側が選んでいるのは刻みのほうで、平均額そのものを選んでいる人はほぼいません。

2つの指標を組み合わせると4つの型に分かれる

2つの指標を掛け合わせて1つの点数にすることもできますが、それはしていません。 点数にすると「年代で動くが平均は最多回答額より低い続柄」と「年代で動かないが平均は上の続柄」が同じ点に並んでしまい、 包む側にとって別の話であるはずの2つが区別できなくなります。2軸のまま置きます。

年代差倍率と平均額の開きを2軸に置いた散布図 横軸に年代差倍率、縦軸に平均額÷最多回答額をとった散布図。祖父母は横2.27倍・縦2.988倍、親は横7.72倍・縦0.597倍、兄弟姉妹は横2.79倍・縦0.909倍、おじ・おばは横3.04倍・縦1.829倍、その他の親戚は横2.86倍・縦1.7倍、職場関係は横1.71倍・縦1.241倍、社員の家族は横1.74倍・縦1.067倍、取引先は横1.76倍・縦0.792倍、友人は横2.13倍・縦1.33倍、隣人・近所は横1.81倍・縦1.257倍、その他は横2.86倍・縦1.563倍。 1倍 2倍 3倍 4倍 5倍 6倍 7倍 8倍 0.5倍 1.0倍 1.5倍 2.0倍 2.5倍 3.0倍 年代で動きにくい年代で動くこの線より上は平均が最多回答額より高い 祖父母 おじ・おば その他の親戚 その他 友人 隣人・近所 職場関係 社員の家族 兄弟姉妹 取引先 横軸: 年代差倍率(右ほど年代で動く) 縦軸: 平均額 ÷ 最多回答額
2つの指標を2軸のまま置いた図(4つの区画) 図の要約。11続柄すべてを配置できた。内訳は「年代で動く × 平均が上」5続柄、「年代で動く × 平均が下」2続柄、「年代で動きにくい × 平均が上」3続柄、「年代で動きにくい × 平均が下」1続柄。4つの区画すべてに続柄が入り、1つの区画に半数以上は集まっていない。 区画の境目は横軸2倍・縦軸1.0倍。横軸の2倍は当サイトが決めた区切りで、統計上の意味はない。縦軸の1.0倍は平均額と最多回答額が同額になる線。

年代で動く × 平均が上

5区分

  • 祖父母 年代2.27倍 / 平均2.988倍
  • おじ・おば 年代3.04倍 / 平均1.829倍
  • 上記以外の親戚 年代2.86倍 / 平均1.7倍
  • 友人又はその家族 年代2.13倍 / 平均1.33倍
  • その他 年代2.86倍 / 平均1.563倍

年代で動く × 平均が下

2区分

  • 親(実親、義理の親) 年代7.72倍 / 平均0.597倍
  • 兄弟姉妹 年代2.79倍 / 平均0.909倍

年代で動きにくい × 平均が上

3区分

  • 職場関係 年代1.71倍 / 平均1.241倍
  • 勤務先社員の家族 年代1.74倍 / 平均1.067倍
  • 隣人、近所 年代1.81倍 / 平均1.257倍

年代で動きにくい × 平均が下

1区分

  • 取引先の関係 年代1.76倍 / 平均0.792倍

11区分が4つの区画に分かれ、いちばん多い区画でも5区分です。 どこか1つに固まっていないので、区画で呼び分ける意味があります。 区画の境目のうち、横軸の2倍は当サイトが読みやすさのために決めた値です。 統計上の根拠がある区切りではありません。縦軸の1.0倍だけは、平均額と最多回答額が同額になる線という意味を持ちます。

この数字がどこから来ているか(算出式・限界・却下記録)

上の3つの図と一覧表は、算出した結果です。その手前にある「どの式で出したか」「どこまでしか言えないか」「作ってみて載せなかったものは何か」は、香典データの読み方にまとめました。

そちらで公開しているのは次の4点です。

  • 算出式と丸め方、算出しない条件、実データを通した計算例
  • 収録データの充足マップ(どのセルが埋まっていて、どこが空いているか)
  • この指標が測っていないこと(母集団・持っていない軸・当サイトが決めた区切り)
  • 試算したうえで載せなかった指標5本と、その理由の数字

先に1つだけここに書いておくと、この表には空欄が残っています。報告書でサンプルが僅少とされたセルで、当サイトは平均値や近い続柄の値で埋めていません。また、地域別の軸は持っていないため、地域ごとの目安もこのページからは出せません。

調査にデータがない続柄(配偶者・子・孫)

この調査は葬儀の参列者に配られたアンケートです。そのため、喪家側にあたる配偶者と子のデータはありません。「孫」という集計区分もなく、祖父母が孫の葬儀に包んだ額のデータも存在しません。

一方、孫の立場で祖父母の葬儀に参列して包む場合は、表の「祖父母」の行がそのまま該当します。孫として出すかどうかの判断や夫婦連名の書き方は孫が包む香典はいくら?で、祖父母への香典の年代別データの読み方は祖母・祖父の香典で解説しています。

続柄別の詳しい解説ページ

金額だけでなく、その続柄ならではの迷いどころ(喪主を務める場合、夫婦で出す場合、出さない選択肢など)を続柄ごとにまとめています。

四十九日や一周忌など法要の香典は、通夜・葬儀とは表書きも考え方も変わります。法事の香典相場をご覧ください。

金額を決めたあとに確認すること

金額が決まったら、包み方で迷いやすいのは次の4点です。

  1. 数字の避け方。4と9の付く額、偶数は避けるのがタブーとされています(全互協・全葬連のマナー解説)
  2. お札。新札は「事前に用意していた」と捉えられるため避けるとされています
  3. 表書き。仏式では四十九日より前は「御霊前」、以降は「御仏前」。浄土真宗では葬儀の時点から「御仏前」を使うとされています。詳しくは御霊前とは
  4. 書き方。表書きは薄墨が正式とされますが、最近では黒インクでも問題ないとされています。名前や中袋の書き方は香典の書き方で図解しています

当日は香典を袱紗(ふくさ)に包んで持参します。遠方などで参列がかなわないときは、弔電で弔意を伝える方法もあります。

続柄と年代を選ぶだけで、この表と同じ調査データから目安を表示する香典相場診断も用意しています。駅のホームでも30秒で確認できます。

#香典 #相場 #早見表 #続柄

よくある質問

香典の相場は誰かが決めたものですか?

決まりではありません。このページの金額は、一般社団法人全日本冠婚葬祭互助協会が葬儀の参列者5,177名から回答を得た調査(令和3年度実施)で、実際に包まれた額の集計です。推奨額ではなく、実態の目安としてご覧ください。

最多回答額と平均額、どちらを目安にすればいいですか?

多くの人が実際に包んだ額に近いのは最多回答額です。調査報告書は、最多回答額と平均額の差が大きい続柄(祖父母など)について、一部の高額な回答が平均を引き上げていると分析しています。当サイトの算出では、11の集計区分のうち8区分は平均のほうが高く、3区分(親・兄弟姉妹・取引先)は平均のほうが低く出ました。

同じ続柄でも年代で金額を変えるべきですか?

変えるべきという決まりはありません。当サイトが年代別の平均額から算出した「年代差倍率」では、11区分のうち7区分が2倍以上動き、4区分は2倍未満に収まりました。たとえば職場関係の最多回答額は全年代で5,000円のまま変わりませんが、平均額は1.71倍動いています。

4や9の付く金額は避けるべきですか?

全日本冠婚葬祭互助協会と全日本葬祭業協同組合連合会のマナー解説では、4は死、9は苦を連想させるため、偶数とあわせて避けるのがタブーとされています。気にしない家庭もありますが、迷ったら避けておくと安心です。

配偶者や子どもの香典相場が表にないのはなぜですか?

この調査は葬儀に参列した人への調査のため、喪家側にあたる配偶者・子のデータがありません。孫も集計区分に存在しません。孫の立場で祖父母の葬儀に包む場合は、表の「祖父母」の行が該当します。

地域別の香典相場は載っていますか?

載せていません。同じ調査には10地域別の集計もありますが、当サイトは収録していないため、地域別の数字を出せる状態にありません。全国の数字に係数を掛けて地域別の目安を作ることもしていません。それは調査結果ではなく当サイトが作った数字になるためです。

出典

  1. 一般社団法人全日本冠婚葬祭互助協会「第6回 香典に関するアンケート調査(令和3年度実施)」
  2. 一般社団法人全日本冠婚葬祭互助協会「第6回 香典に関するアンケート調査」集計結果
  3. 一般社団法人全日本冠婚葬祭互助協会「お葬式のマナー」
  4. 全日本葬祭業協同組合連合会(全葬連)「香典袋とは」